鵜飼の歴史はきわめて古く、正倉院に残る奈良時代の戸籍に、既に『鵜飼』の名が登場することなどから、この頃から既に行われていた漁法だと考えられています。
鵜飼は、朝廷をはじめとする時の権力者の保護を受けて来ました。
『鵜匠』の命名は織田信長によるものと言われ、又、徳川家も苗字帯刀御免等の待遇を与えていました。
そして明治23年には宮内省に属することとなり、現在に至るまで小瀬の鵜匠は宮内庁式部職の鵜匠として宮中の御用を続けると共に、伝統的な漁法を守り続けています。
静寂の中、清流の心地よい瀬音を聞きながら船は動きだします。
かがり火の灯りだけに照らされながら、鵜は鵜匠の『ホウホウ』という掛声に励まされ、次々に水中に潜っては魚を捕えます。
小瀬鵜飼の圧巻は『狩り下り』で、手縄で操られている鵜が間近にご覧頂けるのと同時に、鵜匠の巧みな手縄さばきも十分に堪能して頂けます。岸に屋形船を留めた後には、目前を鵜船が通る『付け見せ』も行われます。
一千有余年の伝統を誇る小瀬鵜飼は、5月11日、小瀬鵜飼の安全と豊漁を祈願する神事と鵜飼開きの式典を執り行い開幕致しました。
関遊船株式会社の足立太一代表取締役は「コロナ過前の状態に戻す足掛かりにしたい」と意気込みを語りました。
開幕日となる昨日は花火が上がり、熱気も高まりました。
鵜匠が巧みに鵜を操り、鮎を捕らえる姿は圧巻です。
臨場感ある光景をぜひ間近でご体感ください。
今シーズンはコロナ過も落ち着き、安全を第一に楽しんでいただけるよう運航しています。
10月15日まで開催していますので、ぜひご予約ください!
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『この小瀬鵜飼ホームページは岐阜県からの補助金を受けて整備したものです。平成28年9月9日 関遊船株式会社』